イ・ジュニョクは、目立つタイプの俳優ではありません。
それでも気づけば、作品の中心にいる人です。
『秘密の森』『わたしの完璧な秘書』などで評価を積み重ね、
長い下積みを経て主役へと上がった“遅咲き”の俳優でもあります。

画像提供:コレポレポ
イ・ジュニョクのプロフィール|年齢・身長・学歴
イ・ジュニョク(이준혁・李浚赫 Lee Jun-Hyuk)
生年月日:1984年3月13日
出身:韓国・仁川広域市
家族:父・母 (家系:全州李氏)
身長:182cm
血液型:A型
学歴:ソウル市内の高校を卒業後、韓国芸術総合学校(Korea National University of Arts)で映像・演出を専攻する。
イジュニョク兵役は?
2012年6月現役で入隊。この時代はエンターテイメント兵士制度があり、俳優は優遇されたがその後の廃止の過渡期と重なった。
イジュニョクの外出をめぐりちょっとした処罰を受ける。
その後第3歩兵師団の最前線で勤務し2014年3月除隊。
イ・ジュニョクの若い頃・デビューのきっかけは?
デビューのきっかけ
もともとは演出を専攻し、演出監督を目指していたイジュニョク。
しかし容姿が注目され周囲より「監督より俳優の方が似合う」と勧められ、俳優の道に進路を変更しました。
2007、ダンスバラードグループTYPHOONのデジタルシングル「기다릴게…(待ってるよ)」のMVで芸能界デビューを果たし、同年短編ドラマで俳優としての第一歩を踏み出しました。
こうしたバッググラウンドがあるイ・ジュニョクは、作品全体を俯瞰して役作りをする力に長けていると評されています。
こうした背景を持ちながらも、俳優としてすぐに主役に抜擢されたわけではなく、長く下積みの時期を経験することになります。
イ・ジュニョクの家族 「影響をもらった人は叔母」
プロフィールには両親と書かれていて、兄弟についてはわかりません。
映画の楽しさを教えてくれた人
イジュニョクという人物を語るとき、彼から発する3つのWordがあります。
それは、
- 友人
- 映画
- 叔母 です
この映画と叔母は実はひとつ、
イ・ジュニョクはインタビューで一度だけ叔母(母方の姉妹)の存在を口にしたことがあります。
叔母が映画好きで、特にホラー映画が好きだったようで、一緒にあびるように映画を観たと言っています。「セブン」「ハサミ」も叔母と観た映画のひとつ。
またナチョを教えてくれたのも叔母。
当時は高級なお菓子でどこに売ってるのかもしらい。叔母は少しづつ食べさせてくれたようです。
子どもながら大人になって成功したらナチョを思いっきり食べたいと思い、
「成功して買いたいお菓子はナチョだったんじゃないかな」と話しています。
イジュニョクは叔母と同居している
「(イ・ジュニョク)叔母がクールなんです。だから一緒に住めるんじゃないかなと。もちろん温かい人ですが、お互いそんなに干渉しすぎたりはしません。
「叔母さん、映画観に行く?」と聞いても、「面倒くさい」と言って一人で見に行かれたりします。」
お互い過度に干渉したりしないと言い、それで上手く暮らしていることを言います
こうした距離感のある関係性は、後の彼の人との向き合い方にも影響しているのかもしれません。
イジュニョク実は「王族」だった
朝鮮王朝・全州李氏の家系で、孝寧大君(世宗の兄)にルーツを持つとも言われています。
ただしイ・ジュニョク自身は「特別な恩恵はなかった」と語っています。
台本の前で夜を明かしながら積み上げてきた時間。
それが今のキャリアにつながっているように感じられます。
イ・ジュニョクの性格・友人・人柄
MBTIはINFP
クリエイティブで繊細。物静かなタイプで一人で過ごすことを必要として、優しく
自由な環境を適しています。
イ・ジュニョクの友人関係
小学校時代かの友達がいます
イジュニョクの独特な言葉でいうと
「僕みたいに完全なアウトサイダー(一匹狼)か、さもなければ「核インサ(超人気者)」
なぜなら、顔が広くないと自分に辿り着けないからだと語ります。
「えっ、僕を知ってるの?」となるくらいならじゃないと。「そいつは本当にたくさんの人を知っている人」なのだとか。
その古くからの友達が「秘密の森」を観て初めて「超面白い」とメールをくれてのだそうです。
「自分の愛する友人が”超面白い”ならそれだけで十分」
と語ります。
イジュニョクらしく、長い間を積み上げてきた友人にはオープンな一面を見せます。
こうした関係性の築き方は、恋愛観や人との距離感にも強く表れているように感じられます。
イジュニョクの 恋愛観については、こちらで詳しく解説しています。
👉イ・ジュニョクは結婚してる?彼女がいない理由と恋愛観|静かな愛を選ぶ俳優像【2026】
イ・ジュニョクからみる「自分は一悲一悲」
彼が演じるキャラクターとは対照的に、実際の性格は恥ずかしがり屋な面があるそうです。
自身を「一喜一憂ではなく、一悲一悲だ」と表現したこともあります。
いつも何かうつうつと悲しいとも表現しました。
印象的だったのは「ユキズ」の番組で、
「自分が幸せだと口にすることができない」と言ったのです。
MCが「もうこんなに頑張ってるのだから言ってもいいのでは?」と何度も口にすることを促しましたが、イジュニョクは言葉につまり、目に涙を浮かべました。
これは子供の頃の経験があったことを明かしています。
繊細で純粋なイジュニョクで見えました。
作品の成功に浮かれることなく、常に不安や責任感と向き合いながら仕事に取り組んできた俳優です。
こうした内面が、役への向き合い方や、長く評価を積み上げてきた理由にもつながっているのかもしれません
愛犬「ポップコーン」との思いでを形に
「母が連れてきたのですが、本当に可愛かった」と目を輝かせて語るイ・ジュニョク
その愛犬「ポップコーン」を亡くした後、その思いを胸に絵本『안녕 팝콘(アンニョン・ポップコーン)』を制作。
作品の印税は全額寄付しています。また、ポップコーンをモチーフとしたモバイルゲームの開発を手がけた経験もあります。 演技だけでなく、
こうした創作と社会貢献の姿勢がファンに愛される理由のひとつになっているようです。
イ・ジュニョクは「大食い」
食べることが大好きで、自ら大食いであると語るほど。特にピザ・ポテトチップス・ハンバーガーなど、身体に「破壊的」な食べ物を愛している!そうです。
一方で、役作りのために体重を極端に増減させることもいとわない、役に対する真剣な向き合い方をする俳優として知られています。
イ・ジュニョクの出演作と経歴
『怪しい三兄弟』(2009年)
2009年に放送された『怪しい三兄弟』でエリート警察官のキム・イサン役を演じ、俳優として存在感を示しました。
家族や恋愛をめぐる人間関係の中で葛藤しながら成長していくという役柄で、その演技力の高さが注目を集めるきっかけになりました。
『秘密の森』(2017年)
ドラマ『秘密の森』では、検事ソ・ドンジェを演じました。
出世欲と人間味を併せ持つ複雑な役を演じ、代表作のひとつとなりました。
『犯罪都市3』(2023年)
映画『犯罪都市3』では、新種の麻薬犯罪の黒幕・チュ・ソンチョル役を演じました。この役のために3カ月という短い期間で約20kgを増量して90kgまで体重を増やし、肝臓の数値やコレステロール値が悪化するほど身体を酷使しながら役に挑みました。
過去のインタビューでは「クリスチャン・ベールが好きで、『赤道の男』では極端な減量を、『犯罪都市3』では極端な増量をした」と語り、役ごとの体づくりへのこだわりを明かしました。
こうした積み重ねが、後に主役へとつながる評価を生むことになります。
『わたしの完璧な秘書』(2025年)
悪役中心のフィルモグラフィーを持つ彼が、ドラマ『わたしの完璧な秘書』でシングルファーザーの秘書ユ・ウノを演じ、ロマンス演技を披露。無愛想なCEOを支えながら、恋へと発展するロマンスが描かれた作品です。
イ・ジュニョクはこのドラマについて、
「俳優たちとスタッフが長い間苦労したが、その過程が視聴者に伝わったようだ」と振り返っています
まとめ|静かな存在感で作品を支える俳優
イ・ジュニョクは、役を重ねるごとに信頼を積み上げ、
気づけば作品に欠かせない存在になっている俳優です。
彼の原型がどこから生まれたのか。
あまり語られない家族や叔母の存在を知ったとき、どこか腑に落ちるものがありました。
家系や背景ではなく、ひたむきに積み上げてきた時間。
それが今の彼をつくり、少しずつ形になってきたのだと思います。
その静かな積み重ねこそが、
彼が主役へとたどり着いた理由なのかもしれません。

コメント