透明感のある白い肌と、低く響く声で唯一無二の存在感を放つ俳優イ・スヒョク。
トップモデルから俳優へと転身し、今なお「何百歳にも見える」と評されるその独特な雰囲気はどこから来ているのでしょうか。
この記事では、イ・スヒョクの少年時代からモデル時代、そして俳優としての存在感の秘密、さらにG-DRAGONとの友情まで、彼の唯一無二の魅力に迫ります。

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少年時代からモデルデビューまで|唯一無二の原点
イ・スヒョクは1988年5月31日生まれ、本名はイ・ヒョクス。
ソウルで生まれ、両親と4歳下の妹がいる家庭で、中高生時代はさっぱりするくらいの「特別な子」でもなくどこに置いておけばよく適応した、と言い
「大きな出来事もなく過ごした」と2010年のインタビューで振り返っています。
イ・スヒョクの少年時代で興味深いのが、母親の教育方針です。
過去のインタビューでイ・スヒョクは
「幼い頃、母がスポーツや楽器などいろいろなことを習わせてくれた」と明かしていますが、当時は嫌々やっていたそうです。
水泳、フルート、ピアノなどの経験が、のちに水中シーンや楽器を演奏するシーンのある作品で実際に役立ったといい、イ・スヒョク自身も「習っておいてよかった」と振り返っています。
イスヒョク 映画好きな子供時代
俳優を志したきっかけは、子どもの頃から映画が大好きだったことでした。
「もともと幼い頃から映画が好きで、そのうち『映画に出たい』という気持ちに変わった」と語っています。
「幼い頃、父とビデオ店に行って『何見る?』と聞かれると『これ、これ』と2〜3本借りていく。
劇場にいくことはあまりなく、ビデオを借りて、家で数本の作品を見るのが習わしで
「続けて見てから眠るのが日課だった」と語っています
幼いイ・スヒョクにとって、映画はただの娯楽ではありませんでした。
父と一緒に作品を選び、何本も続けて観る時間の中で、いつしか「観る側」ではなく「出演したい」という夢へ変わっていったといいます。
「アイドルより俳優」譲れない願望
俳優を目指すにあたって、所属事務所を探したものの、当時はどこもアイドルとして売り出そうとするばかりで、俳優としての所属先が見つからなかったといいます。
そこで17歳のとき、まずモデルとして活動を始めることを決意しました。
当初はエージェンシーもなく、スケジュール管理の電話もすべて自分でこなしていました。
10代のイ・スヒョクは、事務所にも所属せず、自らプロモーション写真を送るなど営業をしながら仕事を獲得していたのです。
モデルとしてのキャリアは、誰かに用意されたものではなく、自分自身で切り開いた道でした。
その後、先輩モデルのキム・ヨングァンに相談し、ようやく所属事務所が決まります。
約7年間フリーで活動したという経歴は韓国モデル界でも珍しく、この経験が後の俳優としての確かな土台になりました。
また、この頃、本名の「イ・ヒョッス」から現在の芸名「イ・スヒョク」へ改名しています。
モデルから俳優へ|唯一無二の存在感はどう生まれたのか
2006年、デザイナー・チョン・ウクジュンのLone Customショーでモデルデビューを果たしたイ・スヒョク。
極端に痩せた体と、透き通るように白い肌、どこか病弱さすら感じさせる独特のムードで多くのデザイナーに愛され、有名雑誌でも活躍するトップモデルとなりました。
俳優転身後も、その唯一無二の存在感を支えているのが「声」です。
魅力的な中低音のハスキーボイスは女性ファンから絶大な支持を集めており、本人も自分の低い声を気に入っている様子がうかがえます。
イ・スヒョクだけが持つ「ヴァンパイア」と呼ばれる魅力
そしてもう一つの武器が、独特の「雰囲気」です。
2011年のドラマ『ヴァンパイア☆アイドル』では吸血鬼役を演じ、2015年の『夜を歩く士〈ソンビ〉』でもクィというヴァンパイア役を好演。
細身の体と鋭さのある目もと、感情の読めない静かな存在感がジョークを生むほどで、冗談交じりに「実は数百歳、あるいは千歳超えでは」と言われることもあるようです。
この“ヴァンパイア”的な魅力は、体型や声、表情の作り方など一つの要素だけで語れるものではなく、さまざまな特徴が重なり合うことで生まれた、イ・スヒョクならではの個性と言えるでしょう。
モデル時代に培われた静かな表現力や独特の存在感は、その後の俳優人生でも大きな武器になりました。
イ・スヒョクが愛される理由|G-DRAGONとの友情と素顔
イ・スヒョクを語る上で欠かせないのが、BIGBANGのG-DRAGONとの友情です。
イスヒョクは、G-DRAGONとモデルデビュー前からすでに友人関係にあったことで知られています。
「デビュー前の夢を追っている状況の中で出会ったから、会うたびに喧嘩していた」
「二人ともお互いがこうなるとは知らなった」として、
当時は、お互いが後に韓国を代表するアーチストになるとは想像もしていなかったと振り返っています。
年月を重ねた今も交流は続いており、音楽番組「Good Day」での共演や、SNS上でのやり取りが度々話題になっています。
歩き方や仕草がG-DRAGONに似てきたとファンから指摘されたときには、母親からも電話がかかってきたというエピソードもあり、長年の友情ならではの飾らない距離感がうかがえます。
一方で「ある日、自分の友達がスーパースターになったことを実感するようになった」とも語り、以前よりG-DRAGONに気を遣うようになったと率直に明かし、20年以上の交友の上での信頼関係さえ感じます。
またイスヒョクは、交友関係が広い俳優としても知られています。
モデルアベンジャーズのキム・ヨングァン、キム・ウビン、ソンジュン、ホン・ジョンヒョンら5人。
「ホワイトクリスマス」の共演からの仲間ですが、イスヒョクは「自分がリーダー」と語るのをみると、仲間をまとめ、長年関係を大切にしてきたことからも、人望の厚さがうかがえます。
また。かつて所属していたYYエンターテインメントの仲間SEVENTEENのホシ、D8と等も名前にあがりますが、同僚を大切にし、気遣い、思いやりがあり、長く付き合います
イ・スヒョク自身も自分のタイプを「男性的な方」と語るなど、恋愛観や素顔についても率直に語っています。
イ・スヒョクの好きなタイプや恋愛観、プロフィールについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉イ・スヒョクは結婚したの?彼女は? 好きなタイプ初告白!性格~プロフ全網羅【最新】
俳優として「役への向き合い方」
また、素顔のイ・スヒョクは、派手なイメージとは裏腹に控えめで努力家な一面を持っています。
イ・スヒョクは俳優のして駆け出しの頃、「自分の望まないキャラクター」役に悩んだ時期だあったのです。
でも「与えられた役を一生懸命しようとした」と言います。
仲間であり兄的存在のキム・ヨングァンは
「本当に嫌ならしないだろう。与えられた役柄をやり遂げることは、かっこいいことだ」
「何より、この仕事ができることが幸せだし」
と、俳優になった幸せを二人でお酒の席で語ったそうです。
2021年のインタビューでは、より良い演技をするために内面を満たそうと積極的に作品や映画を鑑賞し、役に必要な社会的背景や時代背景を学ぶためにニュースやドキュメンタリーを見ることが楽しみになったと語っています。
常に次の役への準備を怠らない姿勢がうかがえます。
モデル時代が築いた、イ・スヒョクという存在
イ・スヒョクは、モデル出身だから俳優になれたのではありません。
俳優になる夢を諦めず、手に届くアイドルの道ではなく、遠回りとも思えるモデルという道を選んだからこそ、今の唯一無二の存在感につながっていったのでしょう。
17歳から約7年間、エージェントに所属せず、自ら仕事を切り開いた経験は、俳優としての表現だけでなく、人としての土台にもなっています。
イ・スヒョクは以前、
「원하는 것이랑 해야 하는 것은 다른 것 같다.」
「望むことと、しなければならないことは違うようだ。」
と語っています。
夢を追いながらも、目の前の現実と向き合い、一歩ずつ積み重ねてきた時間が、現在のイ・スヒョクを形づくっているのです。
イ・スヒョクが放つ唯一無二の存在感は、生まれ持った雰囲気だけではありません。
モデル時代に培った経験、人との縁を大切にする誠実さ、そして静かに努力を積み重ねてきた姿勢。
そのすべてが重なり合い、今も「誰にも似ていない俳優」として、多くの人を惹きつけ続けているのでしょう。



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