チェ・グィファ【暴君のシェフ】結婚・妻との物語。悪役なのに一途な愛妻家

俳優チェ・グィファをご存じですか?Netflixで配信中の『暴君のシェフ』では、

王の叔父・済山大君を演じる俳優です。

あの独特な存在感は「何者?」という雰囲気はまさしく俳優チェ・グィファならではのもの。

プロフィールも個性的ですよ(^^)/

今回はチェ・グィファの妻や家族との心温まるエピソード。

『暴君のシェフ』だけでなチェ グィファのおすすめ作「イカゲーム」「新感染」「ミセン」「犯罪都市」等も紹介していきます

是非最後までお楽しみください

「暴君のシェフ」は宮廷料理を軸に、時空を超える運命や権力争いを描いた重厚なドラマで、多くの視聴者を虜にしています。

チェ・グィファが演じる済山大君は重職を担う一方で酒や女に溺れる放蕩者、しかし時に恐ろしく敏腕な一面も見せる難しい役柄を、心底リアルに表現しています。

画面に映るだけで?不穏な空気をまとわせられる俳優はそう多くはいません。。。

いったい全体この方の演技はどこからくるのでしょうか

見てみましょう。


チェ グィファプロフィール

名前:チェ・グィファ(チェ・ギファ)최 귀 화

生年月日:1978年3月3日(47歳)

出身:韓国・全羅南道

身長:181cm

体重:72㎏

血液型:AB型

学歴:大真大学演劇映画学科

デビュー:1997年 演劇『ジョンイヨン』

チェ グィファの役者を目指したきっかけは?

高校生のときに劇団員を募集している張り紙を偶然目にしたところからです。

それまで、田舎の方で暮らしていた、高校生には刺激的に映ったのかもしれません。

興味と関心だけ。やってみようかな?という気持ちが動くままに始めたのですが、

きっかけはどうあれ、彼は「俳優」になることを目指しました。

青春時代はアルバイトと劇団生活

劇団員と言っても下っ端の下っ端。

舞台に立ちながら、生活を支えるためのあらゆるアルバイトで生計をたてます。

バイトと劇団の往復。

まさに彼の青春は役者になるため、がむしゃらなに働き、夢を追いかけ続けた時間でした。


チェ グィファと妻ペ・ジヘさんとの出会いと結婚

大学時代に一目ぼれアタック?

舞台にたつチェ グィファと、当時、たまたま衣装の手伝いをしてくれたのがファッション学科の彼女(現在の奥さん)ペ・ジヘさん。二人の出会いは偶然でした。

チェグィファはとても気に入っていまい、自分のほうから先にアタックしたそうです。

ほとんど一目ぼれだったのかもしれませんね。

なんか猛烈にアタックしているのが目に浮かびますね

結婚は赤ちゃんが先にお腹?

チェ グィファはトーク番組で

チェ グィファが奥さんの両親に初めて会いにいったのは、

「お腹に赤ちゃん」ができてからだと言っています。

彼女側のご両親は険悪なムード。。。

4人はまんじりともせず座っています。

お父さんが何か一言話そうとしたら・・・

お母さんが、手を制しながら、「あんたは黙っていなさい」なんて感じて、どうも「かかあ天下」

おっかない。

お父さんは口を挟む余地ありません。。。

・・まったく「どうしようか」と思ったその時、お母さんが小さな声でチェ グィファに耳打ちします。

(お腹の子は男の子だといいなさい)

びっくりしながらチェ グィファは速攻、お父さんにいいます。

「お腹の赤ちゃんは男の子です!!」

その時、にっこり笑って、お母さんがいいます。

「さーお祝いしましょう!」

その場の空気は一機に「祝賀モード」へ変身。

これにて一件落着。

後から聞くと、義母は娘しか産めなかったそうで、随分、姑や舅の中で肩身の狭い思いをしたのだとか・・

韓国の家庭で日常的にある、「男の子を産む嫁が偉い」神話。。。

今も健全です。(これで苦しむ女性は多いのだ)

義母は苦労したのでしょう。

優しいですね~(^^)/

私、こういうオモニ好きです💛

結婚式は『ミセン-未生-』成功の後に

結婚式を挙げられる余裕もない状況だったグィファ。

2014年の『ミセン-未生-』で大きな注目を浴びたことで、結婚から7年を経てようやく結婚式を挙げます



家族との温かいエピソード

「パラサイト・半地下の家族」のような新婚生活

「窓を開けるとまるで通りすがりの人の足しか見えませんでした」

と映画と同じだったと語っています。

妻もアルバイトをし家計を支えてくれていました。

子供たちのために広い家へ引っ越し

2025年9月に公開されたYouTubeチャンネル『KBS Entertain』で公開された『コ・ソヨンのパブストラン』でチェ・グィファは子供たちの為に広い家に引越しをしたと明かしていました。

新しい家は小さな屋上庭園自慢の家です。

ここで野菜を栽培しています。

「子供たちに空をみせてあげたかった」のだそうです。

「確かに大変な時期はあったが、そのたびに家族・妻は文句を言わずにアルバイトをして励ましの言葉をたくさんしてくれた。妻のおかげで売れない日々を耐えることができた。妻は私よりも精神的に大人です」

と、チェグィファが俳優を辞めようかとつぶやても「やめてはいけない」と語ったのは奥さんでした。

夫婦で支え合い3人の子供の父になる

チェ グィファ夫婦は長男と長女、そして次男の3人の子どもに恵まれました。

「ディレクターズカットアワーズ」式典の日「男性新人演技者賞」を受賞したチェグィファに、時を同じくして、3番目の次男が誕生しています。

妻と、また家族で支え合ったきたは俳優人生の大きな喜びだったと思います



俳優 チェ グィファの素顔

母を看取れなかった苦い記憶

チェグィファは結婚式に感動の涙を流します。

妻は泣いていないのに??横でワンワン泣くチェグィファを見て

奥さんに「もういい加減に泣きやんでよ!」と、言われるほどです。

その頃にはすでにごチェグィファの両親は亡くなっており、俳優として成功した姿を披露できなかったことが大きな心残りだったのでしょう。

実は、彼自身、舞台に立っているとき、母が危篤になったという過去がありました。

彼は代役がないため、最後まで舞台を守り、母の最期を看取ることができませんでした。

そんなこんなが脳裏に浮かび感無量だったのでしょう。

結婚式という節目は同時に、奥さんにはウェディングドレス着せたいという、夢も叶ったのもありました。

スタッフの治療費を負担した美談

YouTubeチャンネル『コ・ソヨンのパブストラン』では彼のこんな美談が明かされました。

ある日、チェ グィファは、一緒に仕事をしている女性スタッフの顔色が悪いことに気づき、事情を聞いたそうです。

すると、彼女は婦人科のガン闘病中で、その治療費で生活に行き詰まっていることを知りました。

普通なら、どうすればいいかわかりません。

戸惑うばかりです。

でも、彼は迷うことなく、手術費用を負担してあげたというのです。

「自分にできる範囲で助けた」

「おととい、連絡があって元気になったと、一生懸命仕事をしていると言っていた」

と何事もなかったかのようにサラッと話す謙虚さ。。

その女性は

「早く寛解して、現場でまた会うことが恩返しになる、という、先輩の恩を忘れない」

と感謝しています

誰にでもできることではないです・・・

その心の温かさに、本当に感動しました。


チェ グィファ【暴君のシェフ】での役どころ

存在感抜群の済山大君(チェサンデグン)

『暴君のシェフ』で演じるのは、朝鮮王朝で宮廷の食材を統括する司饔院の長官・王の叔父である済山大君(チェサンデグン)。

名門王族の立場にあり、権力もありながら、その素行は酒・女にまみれた放蕩者。

王イ・ホン(イ・チェミン)からすれば厄介でありながら無視できない存在です。

大君は権力を狙っており主人公ヨン・ジヨン(イム・ユナ/現代からタイムスリップした女性シェフ)との不思議な交錯を生み出していきます。

チェ グィファはこの複雑な人物を、ただの「滑稽な放蕩者」ではなく、時に空気を支配するようなカリスマすら感じさせるのです。

宮廷ドラマらしい威厳と、人間臭さを同時に演じ分けることで、作品の重厚感を支えています。

チェ グィファの出演作品おすすめ4選!

イカゲーム(シーズン2・3)

2024年・2025年に配信された世界的大ヒット『イカゲーム』続編に出演。極限状態に追い詰められる人間の姿を描く作品で、チェ グィファはゲーム参加者203番役として登場。登場時間は多くはないものの、国際的に再び名を広めました。

シーズン1と比べて、『イカゲーム2』の評価が分かれている中で「本当のゲームはシーズン3からだから期待してもいい」と語っていました。

新感染(2016)

ゾンビ映画の金字塔で評価が高い『新感染』では、人間のエゴを体現するキャラクターで登場。逃げ場のない電車という舞台で、「自分さえ助かればいい」という姿を観客に突きつけたホームレスという役柄が強く印象に残ります。

観客から嫌悪されるほどリアルな演技は、俳優としての力量の証でした。グィファさんはインタビューで「他の人が嫌がるような役に息を拭きこむことに快感を感じる」と明かしていました。

ミセン-未生-(2014)

社会現象となったオフィスドラマ『ミセン-未生-』では、営業チーム代理パク・ヨング。部下を支えながら不器用で気弱に働く姿は、多くの実社会人から「自分の上司に似ている」と共感を呼びました。

彼が一躍知られる存在となった出世作です。

犯罪都市(2017・2023 続編あり)

マ・ドンソク主演の犯罪アクションシリーズ『犯罪都市』に出演。不良や暴力団の世界を描く中で、ときにコミカルで人間臭い役を任され、張りつめた物語に厚みを与えました。

厳しい世界を生き抜く人間を自然体で見せ、観客から“名脇役”として改めて認識されるきっかけにもなりました。

チェ グィファの主な出演作品一覧

『暴君のシェフ』(2025年、ドラマ)

『イカゲーム シーズン3』(2025年、ドラマ)

『イカゲーム シーズン2』(2024年、ドラマ)

『走る調査官〜あなたの人権守ります〜』(2019年、ドラマ)『SUITS/スーツ〜運命の選択〜』(2018年、ドラマ)

『黄金の私の人生』(2017年、ドラマ)

『操作』(2017年、ドラマ)

『ヴァンパイア探偵』(2016年、ドラマ)

『ミセン−未生−』(2014年、ドラマ)



チェグィファによくある質問 FAQ

Q1 舞台活動は今も続けている?
A.彼の演技源流は常に舞台にあります。時折舞台出演もしております

Q2. 声優やナレーション活動もある?
A. ドラマや映画中心ですが、舞台俳優出身らしく低音の力強い声質で、CMナレーションなど声の仕事もこなしています。

Q3 『暴君のシェフ』での役回りは?
A. (ネタバレは避けます)済山大君が王とジヨンの関係性を揺さぶるキーマンであることは確実。物語後半の展開にも大きく関わっていきます。

Q4 新作出演の予定は?
A. 2025年9月26日に公開されるDisney+『濁流』に出演予定です。

まとめ

妻と家族に支えられた俳優人生

家庭人としてのチェ・グィファと俳優チェグィファの両面から紹介しました。

下済み30年の苦労人です。

でも不思議なのは、どもエピソードも、そこには悲痛さがまったくなく、むしろ明るさ。ユーモアがあるのです。

聞いてて本当に私も笑いました。

彼が名役者だから?

いや、確かにそれはありますが、ご自身の両親のこと、義母に助け船を出してもらったこと、

そして同僚の手術費用を負担してあげたこと、それは、演技でできるものではありません。

苦労した分、誰よりも人の痛みを知っている人

名脇役から国際的な実力派へ

チェ グィファは、また、決して派手な主演俳優ではありません。

しかし、作品に深みを与え「この人がいなかったら物語が成り立たない」と思わせる役者です。

『暴君のシェフ』での済山大君においても、ただの脇役ではなく、主人公を導き、王との関係に緊張をもたらすキーマン?

ユーモラスでありながら恐ろしさも感じさせる存在感は、まさに“舞台仕込みの演技力”の真骨頂!

Netflixを通じて世界に彼の演技が届いている今、チェ グィファは韓国を代表する実力派バイプレイヤー。

国際的な評価を受ける俳優へと進化している最中ではないですか?

どんなに辛くても辞めなかった彼と、また家族の努力が今こうして実を結んでいます。

また、「続ける」という素晴らしさを教えてくれました。

チェ グィファ如何でしたでしょうか、

ではまたお逢いしましょう💛

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