韓国歴史ドラマ「六龍が飛ぶ」は粒ぞろいの役者さんが勢ぞろい。その中で、時代劇は殆ど初めてというピョンヨハンが演じたイ・バンジが、世の女性の心を鷲掴みにしました。その魅力とは
六龍が飛ぶ イバンジ役 ピョンヨハン
韓国歴史ドラマ「六龍が飛ぶ」でピョンヨハンは「イバンジ」の役をしています。
ピョンヨハンはドラマ「未来~ミセン」ハン・ソンニュル役のキャラクターがとても強いですね。
ユーモアがあって個性的、自信もある。自分を表現することにはたけたキャラクターです。
新入社員であるながら会社の渡り方をきちんと心得ている切れ者でした。
その役柄でピョンヨハンは一躍有名になりました。
ピョン・ヨハンが演じた「イ・バンジ」は影がある剣士です。過去の事情を抱え、そして、愛する人を守るため、刃物の振ります。
その俊敏で切れのある刀裁き・・いったい誰??と目を疑うほど
・・私はてっきり「新人俳優」かと思ってました。
「六龍が飛ぶ」は、俳優としての新たな開拓を見せてくれます。
「六龍が飛ぶ」の出演俳優陣たちに「このドラマで注目すべき人物は?」と尋ねると、「イ・バンジ」と次々とその名をあげてました。
多くは出所が、はっきりしている人物ですが、イ・バンジだけはっきりしていません。
武士の家系でもないし、親が偉く?官僚だった訳でもありません。
でもドラマではなくてはならないキーパーソンそれがイ・バンジなのです。
六龍が飛ぶ プ二実在?誰が実在する人物?
「六龍が飛ぶ」の時代は14世紀の高麗末期。
政治が腐敗し人々は、飢え、わずかな土地も高麗の官僚たちに奪われる・・・古い国への絶望、新しい国へと孕む世の末と始まりを描いています。
「李氏王朝」建国をテーマーにした歴史スペクトラム物語です。
高麗という国の体制と崩壊、謎の組織により陰謀、権力争い、関わる人々を登場させ、丁寧に描いてます。
物語は実際の人物と「史実」を素にしながらも、架空の人物とフィクションのミックス。
『六龍が飛ぶ』は何処が史実か
どこまで史実でどれが物語か
実在の人物としては
〇イ・ソンゲ(初代王太祖)(チョン・ホジン)
〇チョン・ドジョンー李氏朝鮮を構造した儒教者(キム・ミョンハン)
〇イ・バンウォン(ユ・アイン)ーイ・ソンゲの5男で後の太宗
は実在の人物です。
その他、イ・ソンゲの妻、子供たち。義弟イ・ジラン。
チョン・ドジョンの朋友でもある儒教者チョン・モンジュ。
高麗時代の名将軍:チェ・ヨン。
この人物たちが出てくるシーンは細かいセリフは別として、実際の出来事が多く出てきます。
微妙なのがプニ(シン・セギョン)の存在。
韓国には「朝鮮実録」とは別に「野史」というのがあって、日本語でいうなら「裏話」というのでしょうか、この「野史」によりと、・・イ・バンウォンは朝鮮王朝建国前の動乱期に、彼の活動を助けた庶民の女性の存在がいた。
そして、二人は愛し合っていたという内容があるようです。
韓国の歴史ドラマは「野史」をモチーフに創作されることが多いのです。
史実と「裏話」を合わせています
事実には創作にはない説得力がありますが、プラス野史をあわせて臨場感がもって展開されてます。
時代背景は史実なだけ、歴史や時代劇が好きな方、武士物語に関心があるかたなら、一話一話がずしりと響くはずです。
六龍が飛ぶの「六龍」とは?誰を指すのか
「六龍が飛ぶ」は6人の主人公を指してます。
主人公は新しい時代と国を建てるに不可欠な立役者たちのことです
先ほどお話した登場人物と重なりますが、ちゃんと順番があるのです。
1の龍が イ・ソンゲー初代王(チョン・ホジン)。
2の龍がチョン・ドジョンー李氏朝鮮を構造した儒教者(キム・ミョンハン)
3の龍がイ・バンウォン(ユ・アイン)ーイ・ソンゲの5男で後の太宗。
4の龍がイ・バンジ初期の名はタンセ(ピョン・ヨハン)プニの兄・剣士。
5の龍がプニ(シン・セギョン)ー動乱の中で生きる娘。
6の龍がムヒュル(ユン・ギュナン)家族を養うたまめう武士になる、後にイ・バンウォンの護衛。
個性豊かなメンバーで揃ってますが、「六龍」以外のキャストの魅力が欠かせません。
義弟のイ・ジラン、ヨニ、また、高麗一番の凄腕キルテミ(キルソンミ・双子)・・書ききれません。。
この方々に「龍」の称号を挙げられなかったのが残念。
そのため私は「隠れ龍」と呼んでいます。
六龍が飛ぶ の評価と感想
特徴は主人公を若き日のイ・バンウォンにフォーカスしている
歴史ドラマや映画でも三代王太宗(イ・バンウォン)はよくとり上げられますが、朝鮮王朝建国前である高麗時代からのお話しは殆どありません。
さらっと出ることはあっても(もうおじさんになった後)ここまで事詳しく少年時代から若き日を主人公として描いた作品は稀少です。
「六龍が飛ぶ」以降イ・バンウォンが主人公の映画が増えてきます。
「六龍が飛ぶ」の魅力は武道の精神が一貫しているところ
寡黙で、控え目、人に心を開く事はない。
彼は政に関心があるのではない。
イバンジはただ、愛するひとを守りたく剣を握るのです。
シンプルな故に、観る側を惹きつけます。
セリフのひとつひとつにも重みがあります。
そして立ち廻りの美しさと憐憫さ、
目が釘づけになります。
「イバンジ」の存在こそ、「六龍」の物語全体をひきしめ、且つ包括しているのです。
イバンジを追うことで背景と、ストーリーの主軸がわかります。
イバンジとは、時代の犠牲者であり、英雄であり、代弁者なのです。
心優しい青年が家族のため、愛する人を守るために怪力を発揮。
その純真さ、
素直で忠実な姿が観る人の心を洗う。
イバンジとムヒョルと戦う、女剣士 チョクサガン(ハン・イェリ)は「伝説の武術」を継承した女剣士です。
自分の宿命に抗いながらも、運命に沿って生きる。
「チョク」氏という継承者は誰なのか、後半に出てくる女剣士は存在感が抜群。蝶のように美しく儚い。
どの登場人物も人間的に誠実。人を裏切らないのです。
『六龍が飛ぶ』は儚さも描いている
○男の「天下取り」の側面と、移り変わる「権力」が永遠ではないことを言っている
〇時代に翻弄されながらも自分の道をみつけ、歩む強き女性の姿を描いている
動乱期という時代に生きる人々は今の時代の私たちにも勇気を与えてくれる。
今から700年も前のことです。
どの時代にも困難はあるもの。
そして困難は共通であることが殆んどだから
「家族」「友情」「愛」・・
「国が人を守る」のか、それとも「人が国を創るのか」
この大きなテーマーを語る。
生きるとは何なのか、
何を選択するのか、
どの選択が最善か、
はるか、彼方の時空を超え、
「六龍が飛ぶ」は今の私たちに同じ問いをあたえてくれる。
見終わったあとはもう一度立ち返ることができるのがこのドラマの素晴らしいとこ。
韓国歴史ドラマの中で「六龍が飛ぶ」は、内容、キャスト、テーマ合わせ私のナンバー1です。
【最新】ピョンヨハン結婚は近い?熱愛ティファニー・歴代彼女&現在までの作品・エピソード公開


コメント